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氏原 真之介

ラーメンの店 ホープ軒 / 千駄ヶ谷

多くの人に愛される老舗ラーメン屋



無観客で行われた東京五輪。今回紹介するのは開会式や閉会式、陸上競技の会場となった新国立競技場の目の前に店を構える創業三十年の老舗、ラーメンの店 ホープ軒だ。



三階建ての建物で、一階は立ち食いスタイル。自転車を店前に置いてサクッと食べれば盗難の心配もなし。お店に入る前には食券を買ってスタッフの方に渡す。おしぼりはセルフサービスだ。




威勢の良いオヤジさんに食券を受け取ってもらい、活気溢れる店内へ。周りではサラリーマン、主婦、散歩中のご老人まで、様々な年代の人が麺を啜っている。




私の大好きなラーメン。熱々のスープには大量の背油が浮かんでいる。太麺ストレート麺と濃厚スープは食べ応えがあり、普段二郎系ばかり食べている筆者も満腹になった。

麺を食べ終わり、最後のスープを飲む頃には額から汗が滲み出てくる。決して綺麗なお店では無いが、クセになるこの味が、私を含め常連客を惹きつけて離さない。




多くの感動を生んだ東京五輪だが、未だ柵で囲まれた新国立競技場を見ると、開催された事に実感が湧かない。ただ一つ言える事として、ホープ軒のラーメンはこれからも変わらず愛され続けるという事だ。



【店舗情報】


ラーメンの店 ホープ軒


〒151-0051

東京都渋谷区千駄ヶ谷2-33-9



▽ホームページ




▽営業時間


24時間営業

年中無休

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